定期預金の多様化

平成に入り、バブルが崩壊しました。今までのように、定期預金が年3パーセント以上の利息をつけてくれる時代は無くなり、利息がほとんど付かない時代となりました。一部の方は、金融資産を運用して儲けを増やす一方、資産防衛のために貯蓄に走る方も増えました。

金融機関は、より多くの利用者に金融商品を買ってもらうよう、複雑な仕組みのサービスを用意し、「高い金利」が付く商品を売り込む戦略に出ました。「今までのように高い金利が得られる定期預金」を用意するために、デリバティブ商品や外貨を組み込んだ預金サービスを作成し、預け入れ残高を増加させています。

大切な事は、定期預金の仕組みが複雑になったことです。仕組みが複雑になれば、資産運用の中身が複雑になり、ブラックボックス化します。何も知らない預金者は、銀行の高リスク商品に投資している結果となり、予期せぬリスクを背負う事になります。新しいタイプの定期預金は、預金ではなく「商品」だと考えましょう。

上手にこのタイプの預金と付き合うコツは、「大事な資産」ではなく「余剰資産」を預けましょう。万が一規定の利息が受け取れなかったとしても、余剰資産を用いれば、金融商品での損失が日常生活の破綻に直結する事はありません。

大口の定期預金は、高い金利が受けられるサービスです。しかし、銀行が破綻した場合、1000万円を超える預金は保証されません。コチラのタイプも、余剰資金を投資するつもりで預けましょう。濡れ手に粟とはいきませんので、ご注意下さい。
当サイトでは様々な定期預金の種類を紹介いたします。